身内に不幸が起きた時、何をどうすればいいのか分からず、気が動転してしまうのものです。最低限、頭に入れておいてほしいのは、葬儀社への連絡、家族や親族への連絡。そして菩提寺への連絡。この3つです。
葬儀社への連絡
まずはとにかく葬儀社に連絡しましょう。葬儀社にさえ連絡しておけば、そのあとしなければならないすべてのことをサポートしてくれます。また、お亡くなりになった故人様のご遺体は速やかに搬送しなければなりません。葬儀社への連絡さえすればすぐに搬送車で駆けつけてくれます。連絡の際は次のことを聞かれます。
●お迎えに来て欲しい場所
病院や高齢者施設、あるいは警察署など、ご遺体のある場所を葬儀社に伝えましょう。
●喪主の連絡先
喪主(遺族側の窓口となって葬儀社とやりとりする人)の連絡先を伝えます。
●安置したい場所
ご遺体をどこに安置したいのかを伝えます。自宅であれば自宅の住所を伝え、もしも自宅に安置できない場合は葬儀社に相談すれば、会館や安置施設などを紹介してもらえます。
家族や親族への連絡
故人様が息を引き取ったことを家族や親族に連絡します。
ただし、ここでの連絡は慎重にしておきましょう。危篤や逝去時の連絡によっては、病院に大人数の人たちが集まってしまい、病院に迷惑がかかる恐れがあるからです。
新型コロナウイルスの感染拡大の恐れもあります。病院に駆けつけるのはごく近しい人のみにしておきましょう。
それ以外の方へは、葬儀の方針や日程など決まったあとに連絡するなど、臨機応変に対応しましょう。
菩提寺への連絡
もしも菩提寺がある場合は、速やかに連絡します。寺院によっては枕経(ご遺体の枕元で読み上げられるお経)を行うところもあります。
また、葬儀日程を決める上で、菩提寺の都合も調整しなければなりません。連絡をとりあいながら進めていきましょう。
学校や会社への連絡
最近は家族葬が多いため、近親者以外への訃報を事後報告にする人が増えています。
しかし、学校や会社に関しては事前に知らせておかなければなりません。なぜなら、忌引きの休暇を申請しなければならないからです。
申請の際は、必ず葬儀の方針を伝えておきましょう。もしも家族葬でするのであれば、参列を辞退する旨も合わせて伝えておきます。
お身内に不幸があった際、なにをどこから考えるべきか分からなくなるものです。
そんな時は、どんな時間でも東葬祭までご相談ください。
親身になって、お客様に寄り添ってサポートいたします。お申し込みフォーム、またはお電話にて承ります。
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