お葬式を自分の住まいではなく実家に里帰りして行う場合、いったい誰に相談すればいいのでしょうか。かつての故郷も、しばらく離れているために慣れない土地になってしまっているというのは珍しい話ではありません。
頼りになる人がいれば、ぜひともその人の力を借りて、納得のいくお葬式をしたいものです。
家族・親戚
なんといっても最も頼りになるのは家族や親戚です。あなたの両親、兄弟姉妹、祖父母、叔父叔母(伯父伯母)、甥姪、いとこなどがあたります。
もしも故郷にこうした家族や親戚がいるのであれば、協力しあって葬儀を進めるのが一番です。葬儀の方針を決めるだけでなく、その地域の風習、評判のいい葬儀社、お寺との関わり合いなど、自分自身でわからないことも、密にコミュニケーションをとりながら進めていきます。
こうすることで、あなた自身も助かりますし、家族や親族にも「ともに葬儀を進めている」という主体的な参加意識が芽生え、いい葬儀になっていくでしょう。
友人知人
友人や知人も、大切な相談相手です。家族や親戚ほどに詳しい相談はできないかもしれませんが、地域独特の風習や、葬儀社の評判など、参考になる情報が得られるかもしれません。
寺院
里帰りをして葬儀を行う場合、菩提寺があるケースがほとんどです。菩提寺とは、その家の先祖代々を供養してくれているお寺のことです。
葬儀の時はもちろんそのお寺から住職や僧侶がやってきますし、その後の仏壇やお墓の供養についても関わりが続いていきます。
わからないことはどんどんお寺に相談していくことで、関係性が積み上がり、いい葬儀、いい供養になっていくことでしょう。
葬儀社
お葬式を執り行うには、葬儀社にお願いしなければなりません。家族や親戚、友人や知人、そしてお寺にも相談できないとなると、葬儀社に相談しましょう。その地域の事情をよく把握していますし、実際にあなたと葬儀を作り上げていくパートナーですから、一番頼りになる存在だと言えます。いい葬儀社との出会いがそのままいい葬儀へと直結します。
葬儀社は必ず複数問い合わせてみましょう。まずは電話などで簡単な質問をして、電話越しにその葬儀社の信頼性や誠実さを見極めます。そして見積書やパンフレットなどを請求し、費用や実績、会館設備を比較していきましょう。
AZUMA葬祭は、三鷹市、武蔵野市を中心とした地域密着型の葬儀社です。葬祭のプロフェッショナルとしてみなさまのご相談やご質問に24時間・365日対応しております。
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