増える自殺者、残された遺族は葬儀などどう対応すればいいのか

年間2万人を超えると言われている自殺者。2021年は前年よりは減少したものの、コロナ禍前と比較すると自殺者数は増加しています。大切な家族を自殺で失うと、突然のことに気が動転し、「私があの時ああしておけば」と自分自身を責めてしまいがちです。そんな心理状態にありながら、遺族は葬儀やその後の供養、手続きなどをしていかなければなりません。どのように対応すればいいのかを、解説していきます。

ひとりで考えず、みんなで進める

冷静な判断ができていない中で、葬儀の打ち合わせをしていても、その中身が頭の中に入ってこない、ということはよくあることです。
だからこそ、喪主ひとりではなく、家族みんなで葬儀について考えることが大切です。もしも頼れる家族がいないのであれば、友人や知人でも、信用のおける人にそばにいてもらいましょう。

葬儀社ももちろん喪主や遺族に寄り添おうと、できる限りのことをしますが、サービスを提供する側とされる側という大きな隔たりがあるのはどうしようもできません。
あなた目線に立ってくれる仲間、協力者がいることで、あなた自身の心理的負担が軽くなり、間違った判断の減少につながるでしょう。

通常の葬儀と異なる2つのポイント

自殺者の葬儀は、通常の葬儀と2つの点で違った対応、判断が求められます。

●警察による検案
病院などで亡くなった方の場合、継続的に診療していた医師によって死亡診断がなされ、すぐに遺体が引き渡されます。
しかし自殺の場合は、事件性や死因を探らなければなりません。そのため、警察による検視、そして法医学の専門家である警察医や監察医による検案を経て、ようやくご遺体は遺族のもとに引き渡されることとなります。
また、検案でも死因が特定できない場合、解剖検査を行うことがあり、こうなるとご遺体の引き渡しはさらにずれ込むこととなります。
遺族としては警察の指示に従うしかなく、とても辛い時間が続きます。
この間に、葬儀社や寺院などに連絡して、いま不安に思っていることを率直に相談することをおすすめします。
葬儀社であれば一連の流れに対しての対応をプロとしてアドバイスしてくれますし、寺院には葬儀の依頼をするだけでなく、あなたの辛さや悲しみをやさしく聞いてくれることでしょう。

●周囲に自殺を知らせるか
遺族が突きつけられるもっとも悩ましい判断が、周囲に自殺の事実を知らせるかどうかです。
家族葬が多い昨今なので、身内だけでの葬儀はなんらおかしくありません。「急な病気で息を引き取り、家族葬で行った」と言えば、まわりがいぶかしく思うことはないでしょう。

しかし、遺族の心情からすると自殺で亡くなったことを故人のためにも伏せたいと思うものですし、一方で日ごろ関係を結んでいる人たちに対して事実を隠すことにうしろめたさを感じてしまうこともあるでしょう。
周囲に知らせるかどうかは、この記事では明確な答えを示すことはできません。その場の状況や家族の思いなどにより、実際の対応はさまざまです。
ただし、少しでも自殺であることを悟られないための工夫はできます。エンバーミングや死化粧という技術を使って、故人の表情を可能な限り生前と同じ肌色にするのです。こうすることで、棺の中の故人と対面した参列者は自殺だと気づきませんし、故人や遺族もわずかばかりでも救われる想いがするかもしれません。
自殺者の葬儀は、本当に困難です。私たちAZUMA葬祭は、葬儀のプロフェッショナルとして、お客様の想いに寄り添って、できる限りのお手伝いをさせていただきます。不安に思うことや分からないことなどがございましたら、こちらのお申込みフォームから、お気軽にお問い合わせください。

お申し込みフォームはこちら
お電話:0120-66-5940(24時間・365日)

葬儀に関するよくある質問FAQ

通常の葬儀と異なるのポイント1

自殺の場合は、事件性や死因を探らなければなりません。そのため、警察による検視、そして法医学の専門家である警察医や監察医による検案を経て、ようやくご遺体は遺族のもとに引き渡されることとなります。

通常の葬儀と異なるのポイント2

遺族の心情からすると自殺で亡くなったことを故人のためにも伏せたいと思うものですし、一方で日ごろ関係を結んでいる人たちに対して事実を隠すことにうしろめたさを感じてしまうこともあるでしょう。 遺族が突きつけられるもっとも悩ましい判断が、周囲に自殺の事実を知らせるかどうかです。周囲に知らせるかどうかは、この記事では明確な答えを示すことはできません。その場の状況や家族の思いなどにより、実際の対応はさまざまです。

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