弔電は電報会社に依頼して送りますが、最近ではNTT以外のさまざまな業者が電報を地取り扱っています。
さらに、台紙の種類もさまざまで、どのようなものを選べばいいのか、分からないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では。弔電の相場や、台紙の選び方などをご説明します。
目次
弔電の相場は3000円~5000円 台紙+メッセージの文字数で決まる
弔電の金額は、台紙とメッセージの文字数で決まります。
これらを合計した上での相場は、3000円~5000円くらいでしょ。
台紙の相場 1000円~4000円
スタンダードな台紙であれば、弔電の相場は1000円から4000円程度といったところが、よく選ばれる価格帯です。
台紙もさまざまで、紙製のもの、刺繍のもの、押し花をあしらったものや、漆製のものなど、二つ折り台紙でも金額は実にさまざまです。
さらに、お線香やプリザーブドフラワーなど、弔電とは別にお供え物をセットしたものまで、実にさまざまな種類があります。
豪華な弔電では、金額が1万円を超えることもあります。
弔電の金額は台紙+メッセージの文字数
弔電の金額は台紙だけでは決まらず、メッセージの文字数が別途かかります。
NTT東日本の場合、はじめの25文字までが660円。以降、5文字ごとに90円増額していきます。
一般的な定型文でも50文字から100文字ほど要すため、メッセージ料金だけで1000円から2000円ほどかかってしまうことを頭に入れておきましょう。
最近では、メッセージ料金が台紙の料金に含まれている業者もありますので比較検討しながら決めていくことをおすすめします。
なお、文面は、業者が用意した文例集から選ぶこともできますし、自分で考えた文章にすることもできます。
弔電のオプション
弔電の金額は台紙代とメッセージ料金の合計ですが、そのほかにオプションサービスを選べばその分料金も加算されます。
オプションサービスの内容は業者によって異なるので、事前に確認をしておきましょう。
主なオプションサービスです。
- 受取人名連記
受取人の名前を連名にします。
- 毛筆縦書
文字の書体を毛筆にします。
- 配達通知
電話かファックスで配達日時を連絡してくれます。
申し込みはインターネットがおススメ
弔電の申し込みはインターネットがおススメです。
電話やFAX、窓口での申込みよりもインターネットからの申込みの方が金額が安い傾向にあります。これは、インターネット受付の方が人件費がかからないなどといった会社側の事情もあるでしょう。
また、口頭でオペレーターに伝えるよりも、台紙の種類、メッセージ、送り先の斎場など文字情報として残るため、正確性もより増すものと思われます。
さまざまな電報会社がある中、比較検討もしやすいでしょう。