娘婿は喪主になれる?喪主の決め方

葬儀を行うにはまず、喪主を決めなければなりません。喪主とは遺族を代表して葬儀を取り仕切る人のことで、その多くは故人の配偶者や子が務めます。しかし最近では息子のいない、娘だけの世帯も増えています。こうした場合、娘婿が喪主を務めることは可能なのでしょうか。

この記事では、喪主の決め方、そして娘婿が喪主になった時に起こりうることについて解説いたします。

喪主は誰が務めても構わない

結論から言いますと、喪主は誰が務めても構いません。法律による定めもありません。
民法の中に祭祀承継者(お墓や仏壇を管理し、祖先を祭祀する者)についての決め方が示されていますが、その方法は、

●前の祭祀承継者の指定する人
●慣習
●家庭裁判所

…の順とされています。「親族でなければならない」「長男でなければならない」などの明確な決まりはないのです。

娘婿が喪主を務めるケース

こう考えると、娘婿が喪主を務めるケースは往々にして考えられます。

一番多いケースとして挙げられるのが、娘しかない世帯の場合です。夫の家に嫁いでしまったとしても、両親の葬儀を執り行うのは娘しかいないため、娘が喪主を務めます。

しかし、娘が喪主を務められない場合もあります。人前に出るのが苦手な性格であったり、喪主を務められない精神状態にある、体調を崩しているなどの理由が考えられます。

こうした時に、娘の夫つまり娘婿が喪主を務めます。ゆくゆくはその娘夫婦で故人の供養を取り仕切るのであれば、何ら問題ありません。

大切なのは家族間、親族間の合意

喪主を務める上で大切なのは、親族間の合意です。

祭祀承継者の決め方に示されているように、「前の祭祀承継者の指定する人」ということは、故人が元気な時に「葬儀はあなたに任せましたよ」「仏壇やお墓のことをお願いしますね」という合意がなされ、周囲の家族や親族が承認していることがほとんどです。

また、「慣習」というのも、要は周囲が合意しているかどうかに尽きます。娘婿以外に喪主を務める者がいないと周りが理解していれば、それで問題ないのです。

このように、喪主の決め方ひとつとってみても、お葬式はわからないことばかりです。AZUMA葬祭は、三鷹市、武蔵野市を中心とした地域密着型の葬儀社です。葬祭のプロフェッショナルとしてみなさまのご相談やご質問に24時間・365日対応しております。疑問やお困りごとがございましたら、こちらのお申込みフォームから、お気軽にお問い合わせください。

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