「葬儀が終わったあと、どんな手続きをすればいいの?」
「役所や保険、名義変更…たくさんあって混乱してしまう」
このようなことでお悩みではありませんか?
こんにちは。東京都三鷹市で創業59年、7万5千件のお葬式をお手伝いしてきた株式会社AZUMA・東葬祭です。
大切な方を見送った直後は、心身ともに疲れも大きく、手続きを進める余力がないという方も多いものです。しかし、葬儀後には期限のある手続きもあり、早めの対応が必要な場合があります。
<この記事では、葬儀後に必要な手続きの流れや注意点を、わかりやすくご紹介します。
死亡直後に行う手続き
死亡届の提出
まずは、死亡届の提出から始まります。医師から発行された「死亡診断書」を添えて、市区町村役場に届け出ると「火葬許可証」が交付されます。
なお、多くの葬儀社では死亡届の提出を代行してくれます。
この許可証は、火葬や後日の納骨の際に必要となりますので、大切に保管しておきましょう。
葬儀後すぐに行いたいこと
年金の手続き
故人が年金を受給していた場合は、早めに年金事務所へ「受給停止届」を提出します。あわせて、条件を満たす場合は「遺族年金」の申請も可能です。
健康保険・介護保険の資格喪失届
故人が国民健康保険・後期高齢者医療制度などに加入していた場合、葬祭を行った人に「葬祭費」が支給されます(東京都三鷹市・武蔵野市の場合は5万円)。
また、会社員や公務員の方の場合は「埋葬料」が支給され、こちらの金額も5万円です。
申請期限はともに2年以内です。
公共料金・クレジットカードの名義変更
故人名義の契約をそのままにしておくと、後々のトラブルにつながることがあります。
相続・税金関係の手続き
葬儀後しばらくしてから行う手続きとして、以下のようなものがあります。
・相続放棄・限定承認(3か月以内)
・準確定申告(4か月以内)
・相続税の申告・納付(10か月以内)
不動産や預貯金、株式などの名義変更は、相続人全員での「遺産分割協議書」が必要です。
相続に関する手続きは専門的な部分も多いため、税理士や司法書士への相談も検討しましょう。
故人名義のものを整理
忘れがちな項目として、次のような手続きがあります。
・預貯金・証券口座の名義変更
・自動車・不動産の名義変更
・生命保険・損害保険の請求(時効3年)
・携帯電話・インターネットの解約
・SNSアカウント・サブスクリプションの停止
細かな契約情報は、通帳や郵便物、スマートフォンのメールなどを確認すると見つかることがあります。
手続きをスムーズに進めるコツ
葬儀後の手続きをスムーズに進めるために、次の事柄を意識して取り組んでみましょう。
・書類をまとめて保管する
戸籍謄本・住民票・印鑑証明などは複数の手続きで必要になります。コピーを取っておくと便利です。
・期限を一覧にして管理する
メモ帳やスケジュールアプリなどで「済/未」をチェックしておくと安心です。
・一人で抱え込まない
家族や信頼できる人と分担して行うことで、心の負担も軽くなります。
おわりに
葬儀後の手続きは、悲しみの中で進めなければならず、誰にとっても簡単なことではありません。焦らず、ひとつひとつ確実に整理していけば、必ず前に進むことができます。
株式会社AZUMA・東葬祭では、煩雑な葬儀後の手続きのサポートも行っております。ご不安な点がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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