「納骨はいつ行えばいいの?」
「自宅にお骨を置いたままでも大丈夫?」
「納骨式には何を準備すればいいの?」
この記事は、納骨式について疑問や不安をお持ちの方に向けて書かれています。
こんにちは。東京都三鷹市で創業59年、7万5千件のお葬式をお手伝いしてきた株式会社AZUMA・東葬祭です。
納骨式は、故人さまのお骨をお墓や納骨堂に安置する大切な儀式です。しかし「時期や準備に決まりはあるのか」と迷う方も少なくありません。
この記事では、納骨式のタイミングや準備すべきことについて分かりやすく解説いたします。
納骨式はいつ行う?
実は納骨式には厳格な決まりはありません。いつ行っても問題はなく、家族の都合や想いに沿って日程を決めて構いません。
ただし、多くのご家庭では区切りとなる法要(四十九日、一周忌、三回忌、七回忌など)とあわせて行うケースが一般的です。
お骨をずっと自宅に置いていたらダメ?
お骨を自宅に安置したままでも問題はなく、法的な決まりもありません。大切なのは、故人さまを偲ぶ気持ちと家族の心の整理がつくかどうかです。
ただし、遺骨を長く自宅に置いておくことで「気持ちに区切りをつけられない」という一面もあります。
また、もし家族に不測の事態があった場合、遺骨が自宅に放置されたままになる恐れもあります。
そのため、どんなに長く安置するとしても「七回忌」頃までには納骨を検討されることをおすすめします。
納骨式に準備することは?
納骨式を迎えるにあたっては、次のような準備が必要です。
墓石の文字彫刻
故人さまの戒名や命日、俗名(生前のお名前)、享年を墓石に彫刻します。石材店へ依頼し、余裕を持って準備を進めましょう。場合によっては、工事前に僧侶による「性根抜き」が必要になることもあります。
当日の持ち物
遺骨・供花・お供え物を用意します。
僧侶へお渡しする御布施も忘れずに準備しましょう。
服装は礼服が基本です。
お墓がない場合はどうする?
「葬儀を終えたものの、お墓がないからいますぐ納骨できない」という方も少なくありません。
お墓がない方は、まずご家族が納得できる供養の形を検討しましょう。
選択肢は幅広く、近年は次のような方法が選ばれています。
- 墓石のお墓
- 納骨堂
- 樹木葬
- 散骨
- 永代供養
納骨式の内容は、選ぶ方法によって異なりますので、事前にお寺や霊園に確認しておくと安心です。
おわりに
納骨式は、故人さまをお墓や納骨堂にお迎えする大切な儀式です。時期や方法に厳密な決まりはなく、ご家族の気持ちに寄り添った形で選ぶことが一番です。
株式会社AZUMA・東葬祭では、納骨式の準備から当日のサポートまで丁寧にお手伝いしております。ご不安やご質問がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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