納棺師ってどんな仕事?おくりびとがやる事や資格など

納棺とは

2006年に公開された映画おくりびとを通じて多くの人が納棺師という仕事のことを知ったのではないでしょうか。

納棺とは、亡き人のご遺体を棺の中に納めることですが、納棺は納棺式という儀式の形にして行います。ご遺体を棺の中にただ納めるだけなので、わざわざ儀式化しなくても、ひとつの作業として行えばいいように思われますが、そこに儀式性を持ち込んだところに、人々がいかに納棺を大切なものと考えているかがうかがいしれます。

納棺師の3つのスキル

納棺師がなぜ専門職として存在するのか。それは納棺師だからこそ求められるスキルがあるからです。そのスキルとは主に次の3つです

湯灌

湯灌とはご遺体を綺麗に洗い清めることです。古くから遺体を棺に納める前に湯灌を行う風習がありました。

具体的な方法は地域によってさまざまですが、逆さ水などで綺麗に拭き清める方法が一般的です。最近では病院で清拭を終えた状態で遺体を引き渡されることが多いため、形式上の「拭き湯灌」を家族たちで行うのが主流です。

現代の葬儀で納棺師を招いて行う湯灌となると自宅の中にユニットバスを持ち込んでシャワーのお湯で綺麗にします。

ラストメイク(化粧)

納棺師の大切な仕事に死化粧があります。息を引き取るまでの間、寝たきりや闘病で苦しい思いをされた方もたくさんいるでしょうし、その分、お葬式の時ぐらい故人様を晴れやかな顔で送り出してあげたいと望むご遺族様もたくさんいます。お亡くなりの時にはさまざまな事情があるため、骨格が歪んでいる、亡くなって日にちが経っているなどのケースも考えられます。納棺師の化粧は可能な限り故人様の自然の面影を復元してくれます。

納棺

納棺師による納棺では経帷子の着せ付けも含めて一連の儀式として行われます。ご遺体を大切に取り扱う姿に、遺族の悲しみはわずかばかりでも癒え、救われる気持ちになることでしょう。亡くなったばかりの辛そうな姿ではなく新たな旅立ちのためにきれいに整えられた故人様の姿こそ、残された私たちを慰めてくれるのかもしれません。

納棺師の資格

納棺師になるための必要な学歴や資格はありません。

納棺師の手配はオプションサービス

ほとんどの葬儀社では、納棺師による納棺はオプションサービスで、別途お金が必要となります。しかし当社のプランではラストメイク(お化粧)が含まれています。最期は晴れやかに旅立っていただきたい。そのような想いから、故人様のお顔をきれいして差し上げるサービスに取り組んでいます。

闘病生活が長く、お風呂にも入れなかったのであれば、是非とも湯灌やラストメイクをして差し上げることで、故人様も私たちも救われる思いがするのではないでしょうか。

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