「終活って、いつから始めたらいいんだろう?」 「まだ早いかな……それとも、そろそろ考えた方がいいのかな?」
そんなふうに思いながら、この記事を開いてくださった方へ。
こんにちは。創業58年、東京都三鷹市で7万5千件のお葬式をお手伝いしてきた、株式会社AZUMA・東葬祭です。
今回は、終活を始めるタイミングと、取り組み方についてわかりやすくご紹介していきます。
結論は「今すぐ始めましょう!」
この記事を読んでくださっているということは、すでに心のどこかで「終活を意識している」証拠です。
だったら、いまこの瞬間から始めてみましょう。
終活とは、未来の自分を思い描き、これからの人生を自分らしく整えていくこと。
そして、いま抱えている小さな不安に、ひとつずつ向き合うための作業でもあります。
一歩踏み出すことで、未来だけでなく「いまこの瞬間」も、もっと安心して過ごせるようになるはずです。
必要なところから始めればいい
「終活」と聞くと、大がかりで大変なイメージがあるかもしれません。
でも、全部をいっぺんにやる必要はありません。
いま自分が一番気になっていることだけ、少しずつ取り組めば大丈夫です。
たとえば──
介護や医療のこと(もしものとき、どんな治療を希望するか)
葬儀や供養のこと(どんなお葬式にしたいか、宗教やスタイル)
お墓や仏壇のこと(お墓や仏壇をだれが引き継ぐか)
遺産相続のこと(誰にどのように引き継ぐか)
家の中のモノの整理(大切なものだけを残す)
知人や友人たちとのつながり(大事な人にメッセージを)
どれかひとつだけでも十分です。
「いま関心のあること」から始めてみましょう。
大切なのは「誰に」託すか
終活では、「いつから」「何を」よりも大切なことがあります。
それは「誰に」。
自分の希望を誰に託すか──それが、なによりも大事だと思います。
いくら完璧に計画を立てても、実際に医療の決断をし、葬儀を行い、財産を整理するのは、遺された人たちです。
だからこそ、あなたが信頼できる人に、あなたの想いをきちんと伝えておくこと。
これだけで、終活の8割は完成したと言ってもいいでしょう。
まずは、自身のこれからを託したいなと思う家族や親戚に相談してみましょう。
もしもそうした家族がいない場合も、後見制度や、死後事務委任契約などを活用し、友人知人や専門家(弁護士・司法省氏)に依頼することもできます。
おわりに
終活とは、自分自身を大切にするための活動です。
そして、あなたの想いを、これからを生きる人たちにやさしく渡していく作業でもあります。
思い立ったときが、いちばんの始めどき。
焦らず、できることから。
そして、信頼できる人といっしょに。
もし、終活について不安なこと、分からないことがあれば、どうぞお気軽に私たちAZUMA葬祭にご相談ください。
あなたの想いに、そっと寄り添わせていただきます。
お申し込みフォームはこちら
お電話:0120-66-5940(24時間・365日)