お葬式の中で、喪主がしなければならないことの一つに、喪主の挨拶があります。
ただでさえ大切な家族を失った直後、緊張が強いられるお葬式という場面での挨拶はとても緊張してしまうものです。人前で話すことが苦手な人にとっては、さらに大変なことです。
「カンペを持って話してもいいのかな?」
「喪主の挨拶、どうやれば失敗しないかな」
このような不安をお持ちの方のために、この記事では、喪主挨拶のマナーや礼儀について、そのポイントをお伝えいたします。
カンペを読みながらでもいい
喪主の挨拶、カンペを読みながら話しても良いのでしょうか。結論から言うと何ら問題ありません。
カンペがあることで落ち着いて挨拶ができますし、言い間違いもありません。本番に先立ってしっかりと文章を作り込むことで、むしろあなたの想いを参列者に上手に届けられるという側面もあると言えるでしょう。
もしも文章作成に自信がないというのであれば、インターネット上に文例が出ていますし、 葬儀社に相談するとアドバイスをいただけます。
まわりはみんなあなたの話を聴いてくれる
仮にあなたが挨拶に自信がないとしましょう。でもよく考えていただきたいのですが、その場に集まっている人たちは、みんなが故人さまのことを偲び、そして喪主さまやご遺族をいたわるために集まっているのです。
ですから、仮にあなたがカンペに頼ろうとも、その言葉の一つ一つを優しく受け止めて見守ってくれることでしょう。上手に読めないかもしれないとか、失敗してしまうかもしれないなどと不安になる気持ちは分かりますが、 あまり考え込まずに、率直な想いを文面に込めましょう。
どうしても自信がない時は代理を立てても大丈夫
どうしても自信がないという方は、代理を立てても構いません。体調が悪い、人前で上手に話せない、挨拶できる心理状態にないなど、お葬式ではさまざまなケースが考えられます。
だからこそ、自分自身で挨拶ができない時は周りの人たちに頼るというのもひとつの方法なのです。
いかがでしたでしょうか。私たちAZUMA葬祭は、葬儀のプロフェッショナルとしてみなさまのご相談やご質問に24時間・365日対応しております。葬儀のしきたりやマナーなど、疑問やお困りごとがございましたら、こちらのお申込みフォームから、お気軽にお問い合わせください。
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