三鷹市にお住まいの人で、これから葬儀をしなければならない人のほとんどは、普段、どこにどんな葬儀社があるかなんて考えたこともないでしょう。この記事では三鷹市の葬儀社や式場をご紹介しながら、三鷹市の葬儀事情についてご説明いたします。
葬儀式場について
三鷹市で葬儀を行うには、三鷹市内や武蔵野市内の葬儀式場を利用します。そのほとんどは、寺院が運営管理している貸し式場です。
申込は葬儀社を通じて行います。
喪主は式場の希望(場所、広さ、席数、宗派、価格など)を葬儀社に伝えれば、三鷹武蔵野エリアの中で適切な式場を提案してくれるでしょう。
代表的な式場は以下の通りです。
- 法専寺(三鷹市上連雀2丁目:三鷹駅徒歩5分)
- 禅林寺(三鷹市下連雀4丁目:三鷹駅徒歩10分)
- 三鷹市民斎場(三鷹市中原3丁目)
- 源正寺(武蔵野市緑町1丁目:吉祥寺駅徒歩15分)
- 延命寺(武蔵野市八幡町1丁目:吉祥寺駅徒歩15分)
- 多磨斎場(府中市多磨町2丁目:火葬場併設)
火葬場について
三鷹武蔵野エリアで葬儀を行う場合、出棺先として府中市の多磨斎場が最も多く利用されます。三鷹市内から車で約20分の距離にあるため、武蔵野地域の住民が利用する火葬場として知られています。また葬儀式場もあり、こちらは火葬場併設のため大変人気です。まれではありますが、火葬場が込み合っている時などは杉並区の堀之内斎場を利用することもあります。
株式会社AZUMA 東葬祭
東葬祭は上連雀2丁目にある葬儀社で、創業53年の歴史を誇り、7万5千件以上の対応実績があり、三鷹にお住いの人にはなじみのある葬儀社でしょう。営業エリアは三鷹市や武蔵野地域はもちろんのこと、一都三県と広範囲をカバー。
東葬祭の最大の特徴は、「三鷹市民斎場」という自社斎場を保有していること。先にも挙げたように三鷹市はじめ都内の葬儀社は、自社斎場を保有していない葬儀社が圧倒的に多い中、自社斎場を保有しているところに東葬祭の実績と信頼が窺えます。
また、仏壇仏具の直営店舗もあり、葬儀後の仏事やアフターフォローにも注力。その他にも民間救急のサービスも行っているだけでなく、三鷹市民葬儀の取り扱いの認可も受けており、行政とも連携しています。
福祉、葬儀、供養といった、いま流行している「終活」がすべきことをトータルサポートしている、まさに信頼のおける葬儀社です。
その他の葬儀社
その他にも市内には、昔ながらの老舗の葬儀社、大手葬儀社、JAなど、さまざまな葬儀社が三鷹市内に事業所を置いています。さらに最近ではインターネットの葬儀社も乱立し、市内の式場を使えるのであれば、どこに依頼しても構いません。とはいえ、現代においても、葬儀には地域性が色濃く反映します。
三鷹市で実績を残し、地元の事情に精通した葬儀社を選ぶのが賢明でしょう。