「春ならではのお悔やみ料理ってあるの?」
「春に適したお供えものって何?」
この記事は、春のお悔やみ料理やお供え物について知りたい方向けに書かれています。
こんにちは。創業58年、東京都三鷹市で7万5千件のお葬式の実績を持つ、株式会社AZUMA・東葬祭です。
春は、新しい季節の始まりです。長い冬を終え、日差しがあたたかくなり、草木が芽生え、さまざまな生き物たちが活動を始めます。法事やおうちのお仏壇などでも、春の季節に合わせたものをお供えしたいものです。
この記事では、春にあったお悔やみの料理やお供え物をご紹介いたします。
ぼたもち
春の到来は彼岸から。お彼岸のお供えと言えばぼたもちです。日本人にとって大切な食べ物である米から作られたお餅は、仏事や神事におけるお供え物の代表格です。
ぼたもちは、その餅米をあんこで包みますが、あんこの原材料の赤い小豆には魔除けの効果があると考えられていたそうです。加えて、赤は不老長寿を象徴する色です。このように、ぼたもちには魔除けや健康への祈りが込められているのです。
ちなみに秋のお彼岸では「おはぎ」を供えます。春がぼたもちなのは春の花である牡丹、秋がおはぎなのは秋の花である萩にちなんでいるからです。
桜餅
春のお供えの代表格は「桜餅」です。こちらも、お供え物によく使われるお餅とあんこの組み合わせですが、春の風物詩である桜の花を模した和菓子で、白い餅に桜の葉を巻いて、その上にあんこを乗せます。甘い香りが仏間全体を華やかにしてくれます。
春の野菜の精進料理
お仏壇へのお供え物と言えば、ご飯と飲み物が定番ですが、日ごろのお供え物に季節の食べ物を用いることで、季節感を演出してみてもいいでしょう。
たとえば、春の味覚として知られるのがたけのこ。たけのこご飯や煮物、炒め物など、ご家族の食卓にたけのこ料理が並ぶ際に、ぜひとも同じものをお供えしてあげましょう。きっと故人様も喜ばれます。
その他、うどや菜の花も春の味覚の定番です。
お供え物は基本は精進料理です。肉や魚を使わずに、春の野菜をふんだんに使った料理をお供えします。
仏さまにお供えする「仏膳」には、ごはん、汁物、漬物、煮物、和え物をお供えします。おかずとなる部分のレシピの一例を挙げてみましょう。
◆たけのことふきの煮物
春の代表的な材料であるたけのことふきを薄切りにして、だしと醤油とみりんで煮立てます。甘みと旨味が詰まったシンプルな煮物です。
◆菜の花のおひたし
味も見た目も春にぴったりな菜の花のおひたし。保存が効き、調理が簡単な一品です。菜の花をサッと茹でて、水を切り、醤油をかけるだけです。
◆新ジャガイモの煮物
春に収穫される新じゃがいも。濃い口しょうゆとみりんで煮込むだけで、風味豊かな煮物ができあがります。
◆春キャベツの浅漬け
春はキャベツがおいしい季節。葉が柔らかく甘みがあり、塩、昆布、鷹の爪のみでシンプルに作れます。
◆若竹汁
若竹を使った春の汁物です。昆布だしと塩だけの味付けで、素材本来の旨味と香りが引き出されます。
食卓に並ぶこれらを少しだけ取り分けてお仏壇にお供えすることで、故人さまも同じ料理を召し上がって下さいます。
春の花
お供え物は何も食べ物ばかりではありません。お花も、故人さまやご先祖さまへのお供え物となります。
春にはたくさんのきれいな花が咲きます。普段は仏壇に菊をお供えするという人も少なくないと思われますが、 チューリップ、水仙、ヒヤシンスなど、春の花をお供えしてみることで、より仏間が彩り豊かになります。
カーネーション
5月の第二日曜日には母の日があります。亡き母に感謝を込めて、この日ばかりはカーネーションをお供えしてみてはいかがでしょうか。通常、母の日には赤いカーネーションを贈りますが、故人様に対しては白いカーネーションを贈ります。
アメリカから始まった母の日やカーネーションを贈る文化は、いまや日本中に浸透しています。カーネーションはその花言葉が「愛情」や「母の愛」などの意味があり、お供えの花としても適しています。
梅や桜のお線香
お線香も、「香りのお供え」です。春だからこそ、季節感のあるお線香を立てることで、より心を込めて手を合わすことができますし、故人さまもきっと喜んでくれるはずです。
最近は、昔ながらのお線香ばかりでなく、線香メーカー各社が、花の香りをつけてお線香を販売しています。梅、桃、桜など、春を代表する花の香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、母の日にちなんだカーネーションの香りのお線香もありますので、シーンに合わせて香りを変えてみることで、お仏壇がより彩り豊かな場所になりますね。
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