「終活を始めたいけど何からすればいいのか分からない」
「”終活サポート”ってどんな手助けをしてくれるのかを知りたい」
この記事は、そんな方に向けて書かれています。
こんにちは。創業58年、東京都三鷹市で7万5千件のお葬式の実績を持つ、株式会社AZUMA・東葬祭です。
終活は、人生の最期に向けて必要な準備を行い、安心して未来を迎えるための活動です。
しかし、終活はしなければならないことがたくさんあり、何から手を付けてよいか分からないという方が少なくありません。
また、”終活サポート”ということばを聞いたことがあるものの、「どこでどんなサポートが受けられるのか知らない」という声をよく耳にします。
本記事では、”終活サポート”がどんな手助けをしてくれるのか、その際にどれくらいの費用がかかるのかについて解説いたします。
この記事が、あなたの納得いく終活の一助となれば幸いです。
自治体による終活サポート
近年、ひとり暮らしの高齢者「おひとり様」が増えていることから、多くの自治体が終活をサポートする取り組みを進めています。
とくに有名なのが横須賀市の2つの取り組みです。
ひとつは、市と市民と葬儀社の三者で交わす葬儀の生前契約サポート「エンディングプラン・サポート事業」。
協力葬儀社に25万円をあらかじめ納めておくことで、亡くなったあとは、その葬儀社で基本的な葬送を行ってもらえます。
万が一葬儀社が倒産しても、市が火葬業務を請け負ってくれるので安心です。
もうひとつは「わたしの終活登録事業」。
元気なうちに以下の終活情報を登録しておきます。
- 戸籍の情報
- 緊急連絡先
- 支援事業所や終活サポート
- かかりつけ医、薬やアレルギー
- エンディングノートの保管場所
- 葬儀・納骨・遺品整理の生前契約
- 遺言書の保管場所
- お墓の所在地
など
これらを市に登録しておくことで、万が一の際、速やかな医療を受けられたり、希望通りの葬送や供養をしてもらえます。
日本全国を見渡すと、横須賀市ほどのことができている自治体はまだまだ少ないのが実情です。
それでも、さまざまな自治体が、
- 終活相談窓口の設置
- 終活セミナーの開催
- エンディングノートの配布
などを行っています。
自治体による終活サポートは、市民による公共サービスなので、基本的に無料です。
ただし、具体的に葬儀社、弁護士や司法書士、その他さまざまな業者と契約を交わす場合は、それらの費用が発生します。
民間業者による終活サポート
最近では、民間業者による終活サポートも盛んになっています。
終活にはしなければならないことがたくさんあり、それぞれの専門家に相談するのが基本です。
- 介護:介護業者、地域包括ケアセンター
- 医療:病院
- 葬儀:葬儀社
- 供養:お寺、仏壇店、墓石店
- 相続:弁護士、司法書士
- 遺品整理:遺品整理業者
また、こうした終活全般を総合的にサポートしてくれる「終活アドバイザー」という存在もいます。
民間業者による終活サポートは、相談料を無料とするところもあれば、有料にしているところもあります。
無料の場合、専門業者につないでもらった際に仲介手数料が発生するでしょう。
有料の場合は、1回に付き数千円、あるいは月額課金でいつでも自由に相談できる会社もあります。
おわりに
ここまで、終活について考えている方に向けて”終活サポート”について解説して参りました。
終活は、家族と自分自身のための準備です。
安心して人生を送るために、終活を前向きに考えてみてはいかがでしょうか。
東京都にお住まいの方は、どうぞお気軽に、私たち株式会社AZUMA・東葬祭にご相談下さい。
終活や葬儀に関するご相談を随時無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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