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えっいけないの!? ご遺体の移動は普通の車じゃダメなんです。

近年は病院で最期を迎えられる方も多くなりました。遺体を自家用車で自宅や斎場へ搬送することは法的に問題ありませんが、遺体の状態や移動距離によっては棺に納め、葬儀社に依頼する方がよいでしょう。遺体搬送の際の注意事項を確認しておきましょう。

1.遺体の搬送は「死亡診断書」が必要
気をつけなくてはいけないのは遺体を搬送する場合には、「死亡診断書」の携行が必要であることです。たとえ病院から斎場や自宅の移動などの短距離であっても、死亡診断書を持っている人が同乗しなくてはなりません。
病院で亡くなった場合、遺体の安置先が決まり医師から死亡診断書を受け取ると搬送が可能になります。

2.搬送と安置を併せて依頼する
昨今では住宅事情により自宅に遺体を搬送することが少なくなりました。搬送だけではなく安置についても霊安室を持っている葬儀社や斎場で対応できるようになっていますので、搬送と併せて依頼すると遺族の負担も軽くなるでしょう。
自分で搬送したいという場合は、必ずお棺に納棺した状態で、家族の自家用車を使い、家族が同乗するようにします。

3.葬儀社に依頼する
亡くなってすぐに業者が決められない場合には、病院で葬儀社を紹介してくれることもあります。その際、後で葬儀会社を選びたい場合にはきちんと「搬送のみ」お願いする旨を伝えましょう。搬送を依頼したからといって必ずしもその業者に葬儀全般を任せないといけないという決まりはありません。

長距離を移動する場合にはやはり業者にお願いする方が無難でしょう。距離や日数、その際に必要なドライアイスの量などに応じて料金が変わります。高速道路やフェリーを使用する場合にはその分が実費でかかってきますが、特にフェリーなどに乗せる場合には棺に安置する必要があります。移動の際用意してもらった棺はそのまま葬儀まで使用できますので、そうしたことを見越して業者にお願いするのがよいでしょう。